断食祭り打ち上げ ~偉大な功績とその結論~ [断食祭り]
ちょいと間空いたが、二昨日(おとととい)の(木)21痔、ついに食すことが解禁された。
断食祭り最終日27(木)は部の決起集会があり、最後のハードルとして酒の席に出席。
爺さんが多いモンだから若人の朕とかにゃやたらと喰え喰えと勧めてくれるものの、
これらの好意をことごとく跳ね除け、割り箸を割ることなくalchol onlyを貫いたアル。
「あと1hrで解禁。いや、あと58分と23秒...」
―と頭の中はカウントダウンばかり。
居酒屋のくせに予想外にンマソォなモンだしやがるが、ここまで耐えぬいた朕にとって
もはや敵ではなかった。
一次会が終わると同時にそそくさと戦線離脱。荒廃を呼び出して吉野家へ向かった。
偉大なる戦敗が成し遂げた偉業(異業!?)の打ち上げに付き合えと強制力を行使。
でもそうなんdeath。ここらでサーロインステーキを喰わせてくれるトコなどなく、
結局解禁食は牛丼と相成りまして早漏。
ばってん、思えばブタ丼は喰えども牛丼にはありつけていなかったらまぁいーか、と。
記念すべき解禁食、並+牛皿×3+生玉子+温泉玉子+豚汁をオーダー。
皿が並べられ口の中は飢えた狼と化し、唾液がにじみ出る...
ガムではでない唾液が早くもフライングキッズ気味。
なかなかどうして豪勢な食事に見えるではないか。
コイツ等を丼にもって~・・・
胃腸達よ、10日間ご苦労であった。
さぁ、堪能するがよい!
イタダキッ...マスターベーションッ!!
モグモグモg・・・
「んんんまぁっ・・!!!」 ( ゚ 益 ゚ ;) =3
ジューシーな肉、ほどよく甘辛い味わいと米が絡み合って奏でる丼のハーモニー、
なんて旨ぇんだ。
「こ、これが... 牛丼!?」 (←若いおさむ風)
箸が進む進む。
ブランクなんてあかったかのようにムシャムシャモグモグ・・・
なかなか米に辿り着かねぇこのSpecial盛り、二つの玉子も上品に絡み合い最高!
そして半分に達した段階で・・・
チーン…
うぉ...ぉ、重い...
とてつもなく重い... {{(・ρ゜;)}} オェプ..
誤って胃に鉄アレイでも喰らったのかのような重量感。
もたれる以前に純粋に重くて胃が耐え切れんでおる。
既に味覚は麻痺した。何を口に運んでるかも定かではない。
しかし、この丼を空にしないことには死女神の闘いは終わらない。
喰えぇー!
喰うんだJoe!!
聞こえる...
会場、いや日本中に沸き起こる朕への声援が。
遠のく意識の中で微かに、だがはっきりと...
負けられない... 死女神の意思は折れていなかった。
熱い声援に後押しされ、震える手で再び箸を握る。
ゆっくりと着実にどんぶりの中のモノを胃に運ぶ。
そしてついに・・・!
この強敵が出現して1時間と20分が経過した段階でついに・・・
完食。
こんなに長時間吉野家にいたのは初めてじゃ。
荒廃等は涙を流しながら朕への慰労の言葉と共にオゴってくれた。
また一つ大事なことを教えてやったずぇ。
激闘であった。
胃が重過ぎて直立することができない。
腹が信じられない程膨れておる。
まともに歩けないモンだから後輩等を置き去りにして原チャでブイーンと帰る。
独房に横たわり死体と化す。
動きたくない...
だが、こんな胸いっぱいの想いのまま寝れるだろぉか。
そして洗面所を前にし、緊張の糸が解けたその瞬間、案の定...
リバース... _| ̄|○ ゴエェェ...
わかりきったことさ。
肉が重いのも吐くだろうことも全てわかってたさ。
ばってんこれは世のため人のため。
将来を担う子供達に夢を与えるそのために。
死女神はよぉやった。
国民栄誉賞を乞う。
【断食の結論】
人間、実は喰わずとも生きていける。
喰うのはただの退屈しのぎと暇潰しのため。
ただそれだけのこと。
死女神
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