右マユ増量プロジェクト ～ナノテクノロジーの検証～

先日、大阪の友人カリダカ美容師のクローズからパねぇ劇薬を入手した。
養毛料「NANO CAPSULE GROW」である。（ついでにブラシも）



ナノサイズの超微粒子成分が頭皮に浸透して発毛・育毛を促すというよくありそうなヤツ。
400ml×2本で8800円というバカ高ぇ金額と「ヘアサロン専売品」という文字につい期待
を寄せたくなるが、深刻な悩みを抱える人間の心理をつく商法の常套句だろう。

朕の頭髪は後退と密度低下が確実に進んでおり、遺伝的にも生活習慣やこれまで蓄積
した頭皮ダメージを考慮してもその日はそう遠くない。ハゲ女神と称するにはまだ早い
ものの、ケアを始めるには既に遅いぐらいだ。

しかし、世間を賑わしてるヘアコンタクト等の商品が最先端技術などと豪語してることにゃ
ヘソで茶が沸くずぇ。んなモンはお袋の腹から這い出てオギャァ言う前に朕の頭にゃあった
レベルよ。20年以上前にクローンが誕生してるっちゅーに、髪の毛確実に生やす薬ぐらい
なんでまだないんだ！？朕の予定では本来今頃は飲み薬一つで・・・　って話は毎度の
繰り返しになるので割愛しやう。

とりあえず、このパねぇ劇薬とやらの効果をみていこう。
では早速、中にチューっと注入して、スーッと溶けてパァー！シュワー！　



・・・って違う違う。

でも形状的にはこんなんだったよな？
危うく腸内に毛を生やすトコだったずぇ＝３
脱糞する度にクソまみれの腸内毛が出られちゃかなわんがな。

気を取り直して頭皮へ。
効果を発揮するには成分が毛根に浸透するよう頭皮の油分を取り除くことが重要。
シャンプー後はリンスをせず、ブラッシングで頭皮をキレイキレイすべし、とクローズ談。



白い液体でちょいとした爽快感はあるが、サクセスのやうなあからさまニオイはない。
むぅ．．．　果たしてこんな少量でどーかなんのだろうか。もしホントに効くんであれば
8800円でも安いと思えてまう今日この頃。



つーわけで、その効果をわかりやすく検証するため右眉毛にも塗布することにしやう。
一ヶ月後なりに右マユだけがヴォゥヴォゥとしてたら誰が認めることだろう。
効果や如何に！？